教わらない旅

「教える」というその深い意味を

教えてきた私が教わった…

それは、別に新しいことでもなんでもないけれど

「教える方が教えられる人たちよりもたくさん教わる」

という、ワンネスの側面…相反する結び



気がつけば六年間

『いのちのしま〜唄い舞う』

と題し、いろんなところでいろんなワークショップを
開催させてもらいました

そのワークショップは「One Hula」というコンセプトでいろんな民族舞踊のエッセンスが散りばめられた多様性Hulaを、唄いながら踊ること

ダンサーでもなくただのミュージシャン…しかもHulaもなんの踊りも習ったことがない私なのに、なんでこんなことを続けてゆくのが可能だったのか…

私はある時からこんな風に思っていました

「ワークに来てくれる人はみんなサポーターなんじゃないの?」

「本当は踊れるのに歌えるのに、出来ないふりして…私から教わりながらも、なにか別のことのためにここに来るんじゃないか?」

例えば、ワークの参加にはお金を頂くので、お金のサポート

『いのちのしま』をたくさんの人に伝えてゆく、そのサポート

それと、これは本当にありがたかったのですが…
たくさんのワークを開催してゆくことで、47才から始まって50才を越えていった私が唄いながら踊る!という若い子のするようなことを継続する体力をもらえたこと←の、サポート

そして、去年の暮れ

12月に宮古島で開催した二週間に渡るワークショップ

私にとってはこれ以上やったことがない!というくらい丁寧に参加者の方々に『いのちのしま』の唄い方舞い方を、教え諭しました

この体験は、極め付けでした

神様が本気で選んでくれた参加者の面々

簡単なステップが教えても教えてもまったく上達しない

「教える必要ないんじゃないの?」

と、ずっと思っていた私へ…「教えなくていいよ!」と駄目押しのハンコをもらった感じ


”教えなくていいワークショップへの転換だ”

彼女たちの、いえ、これまでにいのちのしまへと踊りに来てくれたたっくさんのみなさんの素晴らしいサポートのおかげで

私は、あたらしい舟小屋Campを思い描くことができました

私と、私達 YURAI がミュージシャンであることを最大限に活かせるワークショップのあり方

もうみんなからいっぱい教わった

旅は教わらない方が面白い♪という遊び方

もし、危険なところに迷い込んだら

灯をともすよ

Help!って聞こえたら

答えるよ

ウタで♪音で♪

目隠しは、心の眼に着けられている

みんなそれを自分ではずしに来るのだから


私達の奏でるリズムと旋律とハーモニーとともに

自分だけの旅の時空を体験してほしい

それが、この春から始まる『舟小屋Camp』です!







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